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新築プロジェクト
建物の新築に際しては、常に異なる土地に相対することになります。
周辺環境に伴う空間デザインとともに、建物の地盤も異なるため最適な素材や架構形式は異なってきます。また、法規で定められる最低スペックでなく、安全性などに高度な仕様を必要とする建築物も存在します。
空間デザインと安全性、経済性などにバランスよい提案を行うことが重要だと考えています。
改修プロジェクト等
建物の改修に際しては、現在の劣化状況などと合わせて当初建物の保存すべき点、保存しなくてもよい点を把握することが重要です。
現在では非常に稀少性の高い技術・素材が用いられている建物も多くあります。そのような建物では建物の価値を毀損しないように注意する必要があります。
現況をしっかり把握することで、現代でも安全性を担保しながら建物を活用する提案が可能になります。
ご依頼の流れ
01.基本計画
プロジェクトのなるべく早い段階から参画させていただくよう、お願いいたします。構造素材、架構形式等の提案を行い、設計方針を確定します。
改修の場合は早い段階で調査を行うことが必要です。
02.基本設計
概略部材サイズ、壁配置等を提示し、意匠・設備設計等とすり合わせを行います。空間のイメージが具体化され、躯体の概算工事費が把握できます。
03.実施設計
各部の詳細設計及び図面の作成を行います。構造計算、計算書のまとめを行い、確認申請が必要な場合は申請手続き、質疑応答等の対応も行います。
04.現場監理
図面の意図を現場に伝達し、設計意図通りに現場が進行するようにします。また、建物の品質が図面通り(または図面以上)となるかチェックを行います。